しいたけ買ったら袋に「菌床」って書いてあるけど、何それ?

あなたがスーパーに行ってしいたけを手に取った時、

「菌床って何?」

書かれた表示を見てそう思ったことがありますか?

かくいうわたしも、しいたけ屋になるまで良く分かっていませんでした。(苦笑)

この「菌床」とは「菌床栽培で作られたしいたけ」という意味で、「原木」(原木栽培で作られたしいたけ)との対比で使われます。

原木栽培の方が歴史が古く、それは簡潔に説明すれば、特定の太さに切り出されたクヌギなどにしいたけ菌を打ち込み、初茸(はったけ)させるという栽培方法です。

一方菌床栽培は、クヌギ、シイなどの広葉樹のチップ、オガコに栄養分を混ぜて固め、それにしいたけ菌を打ち込み、初茸させるという栽培方法です。

農林水産省によりますと、平成30年生しいたけの生産実績では、菌床栽培が約64,000トン、原木栽培が約6.000トンとなっており、原木栽培の生シイタケに占める割合はわずか8.5%となっています。

一方、干しシイタケでは逆で、菌床栽培が約260トン、原木栽培が約2380トンで原木栽培が90%を超える割合を占めています。

菌床栽培は生シイタケ、原木栽培は干しシイタケとある種の棲み分けがされているとも言えますが、菌床栽培の干しシイタケも近年増えてきており、弊社でも干しシイタケの取扱量が増加傾向にあります。

生の菌床シイタケはもちろんですが、乾燥させた菌床シイタケの方も是非試してほしいところです。

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